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ゆるい所属欲を小さく達成しながら幸せを感じる 馴染み客推し活が幸せの限界であり答えだと信じる 幸せな感じる小さな目標達成を繰り返しながらセミリタイア生活を生きる

ちょっとした努力で明らかに達成できる、小さな成功をいくつも達成する。欲望を満たし満足を繰り返す段階をたどる。それが目標。 何かを信じる心、これがあれば幸せになれると好きになる心があるのは幸いだ。目標が分かりやすく努力しやすい。遂に手に入れたらたしかに幸せだろう。そうした手に入りそうな好きな目標をひとつひとつ達成したい。 生物の進化は、多様化と環境との競争による優劣を組み込んだプログラムだ。多様な生き方や考え方があるが1番環境にフィットすると子どもや弟子が増える。また、一様な生き方の一様な組織よりさまざまな役割を分担する多様な組織に強みがある。強い組織が大きくなる。 生物の進化を考えると強く環境にあう儲かる組織の一員になることが社会に適応する最善策だ。その組織は大きく拡大して儲かっている組織だ。内部の全員が金持ちとはいわないが仲間が多くコミュニティが大きいのが魅力だ。 大きな組織の一員になるのは社会には適応しやすいが、自分が結婚して子どもを残すことに直接役立つかは別問題だ。大きな組織の一員でも結婚出来ない立場なら、その組織にいるメリットは小さい。単なる組織の奴隷だ。自分が1番活躍できる組織に属するのが1番の社会適応だ。 なにかを手に入れたら幸せになれると信じる心。私の場合は、自分に合う大きな組織に所属して、仲間を作り社会に参加すれば幸せになれると信じている。 個人活動だけで社会から距離をおいたままでは幸せを感じにくい。 まずは自分に合う組織に所属して、その組織に長く居続ける。その組織内での役割を果たして基本的な人間関係を確保する。 簡単なようで私にはものすごく難しい目標。所属しても続けられない。人間関係を結べない。居心地も悪く役割も果たせない。 だから所属する組織を転々と変えてきた。ますます次の組織に入りづらくなる、また組織に馴染づらい。 その組織が職場だからだ。趣味活動のゆるい組織なら良いのだろうか。趣味サークルにもいくつも入ったり辞めたりを繰り返してきた。 せいぜい馴染みの店や推し活だろう。店主や推しのアイドル的な女性とゆるく繋がる。それが幸せの限界だ。そこ幸せを見出すことに注力する方針は、ひとつの結論だ。

血液の鉄の酸化還元で筋肉を動かす 大腸と鼻腔の左右差を無意識に使いこなす排出ポンプ 緩急差のある運動で血管内皮から出る一酸化窒素が筋肉を緩和する 仏法を健康法として捉える

【健康法 血液と大腸】血液は酸素を運ぶ。細胞はATPのリン酸部分を酸素を使い酸化して熱やエネルギーを取り出す。筋肉は電気信号を受けて縮む。脳が電気信号の出し方を学習している。エネルギーと信号を分けて考えるほうが合理的だろう。EVよりガソリン車がパワーが出る。 ガソリン車の制御する電気信号との組み合わせを改善する。人工知能があればガソリンの酸化で車を動かす時にもっと複雑に制御できる。 血液は鉄と酸素の結合で、酸素分圧の差で酸素を脱着している。血液の鉄だけを見れば酸化還元をしている。肺で酸化され細胞で還元される。 血液は毛細血管を通る。毛細血管のサイズから考えると粘性の高いドロドロな液体を心臓の脈動ポンプで動かしている。血管内皮には運動、特に緩急の差がある運動で酸化窒素ガスを出す仕組みがある。このガスのおかげで血管のしなやかさが保たれる。血液が流れやすくなる。 この一酸化窒素は血液の鉄の酸素と置き換わり酸化して二酸化窒素になる。酸素分子と一酸化窒素分子はほぼ同じ大きさだ。赤血球は酸素を運ばず二酸化窒素を運んでしまう。コレが良い方向に働くと、血管内で使われなくなった血液の固まりを還元して再び流れやすい血液に変える。筋肉は一酸化窒素で緩む。 ミクロな身体の仕組みからマクロな身体を見る視点に変える。大腸には大便が溜まり身体のなかでは1番の毒素を抱える。早く体外に排出すべきだ。大腸右側は上昇流、左が下降側。右半身は利き手で交感神経で筋肉が縮みやすい。交感神経が動く昼間に右側の大腸で大便が上昇するんだろう。寝ている時に副交感神経優位で左側の大腸で大便が肛門に向かい下がる。 この左右の筋肉の緊張の差を使うイキミが自然にできるのが排泄だ。この左右差に左右の鼻を代表する呼吸法が関わる。右鼻が使えないと右側にちからが入らず排泄力が弱まる。 邪心邪気は肉のアミノ酸から生じる麻薬成分だ。通常は胃から上がらないように筋肉が働く。しかし筋肉が緩んで上手く働かないとこの麻薬成分のガスが上がる。鼻から脳に麻薬成分が作用して邪心を起こさせる。悪い気分になる。ゲップが典型だ。 鼻は常に換気して新鮮な外気を取り入れる。それが出来ないと臭い腹の邪気で頭が邪心に支配される。邪気を抑えるにはさまざまな方向が考案されている。ブツブツと唱える念仏で呼吸を整える。1日に数回身体を踊らせる運動をする。ゆっくり座り呼吸に

水素吸蔵合金の液体電池

液体電池。アイシン社が電池ベンチャーと発表。 水素吸蔵合金を水に分散させた液体を燃料として使う燃料電池だ。液体でレドックスフロー型だ。 電池としてはエネルギー密度が高いが、燃料としてはエネルギー密度は低い。ガソリンのように給油できる電池だが自動車向けには使いづらい。エネルギー密度が低い。 ただ酸化還元する微粉末を水に分散させたアイデアは面白い。血液が酸素を脱着する様子が酸素吸蔵有機物と見ると、水素吸蔵合金との類似性がある。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC134V80T11C23A2000000/ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC134V80T11C23A2000000/

生物と人間の老いと死 小林武彦さん

【説教】生物は変わりながら環境に適応した形が増えるプログラムだ、と言う。適応しない形の生物が死ぬのは適応した生物との競争の中だ。また自己複製する仕組みも生物で、子孫を残せない年齢以後を老後と呼ぶ。野生の動物には老後はない。 人間の老後には子育てを助ける意味がある。また組織のリーダーとしても老練な知恵が役立つ。若い人がクリエイティブな仕事をして老人は社会の基盤を支えるような労働に向く。 シニアとは仲間を惹きつける人徳のある人を指す。年寄がシニアになることが多い。 小林先生の話は前半は科学的だが後半は宗教的に聞こえる。生きがいを見失った老人に慰めを与えるような話し方だった。 人工知能は神のような存在になり、人間は人工知能の指示に従う存在になる、と危惧していた。危惧など必要ない。人間の歴史はそうした従う存在でいた時代のほうがずっと長い。しっかり身体を鍛えて健康な子を産んだほうが人間が進化する正しい方向だ。 https://youtu.be/ujN8LTepZ9g?si=dPN33Wuiw_1jOIjL

クリスマスに仏教を考えてみる

【仏教と医学】仏教は医学健康法だと捉えると分かりやすく。かつての天才秀才が仏典や修行で習得を目指して人々に布教したのは健康法だった。当時の医学知識から伝染病を防ぎ、飢饉のときに生き延びる知恵を産み出すように期待されたのが仏僧だ。 古くは天台宗や真言宗といった密教の祈祷呪いで病気を治そうとしていた。禅宗も座禅の呼吸法で心肺を鍛えメンタルヘルスを目指していた。 道徳的な教えは仏教のおまけだ。お天道様が見ている、という教えだ。女性優先な平和維持を最上位とする文化だ。女性たちが子作りしやすい環境を整えるために男性が努力する社会で、脈々と続く変わらない女性社会に対して、世の中の動きに合わせて忙しく変化する男性社会がある。 歴史は変化を記述するので男性社会について書くが、実際には生活の基盤は女性たちが担いゆっくりと安定した子育て社会を繋いできた。 医者が男性社会なのも、男性僧侶が多い伝統を引き継いでいる。男性は病気と闘う役割があり、病気にかかり弱まれば切り捨てられるのが男性だ。受け入れる側の女性こそ、病気から守るべき存在と考えたはず。 姥捨て山は年老いた女性を捨てる山だが、年老いた男性は財力や権力がなければ野垂れ死にしていたんだろう。役立たずジジイを守るような理由はない。 仏教の健康法に頼るのは、そうした役立たずを自覚する男性だろう。日々衰える気力体力。消えない煩悩。隠居親爺の読む週刊誌には若い女性のグラビアや健康法、特に年老いてからも性生活を楽しみたい健康法がやたらと目につく。 クリスマスイブだ。冬至のあとの春に向かう切り替わりの時期を家族とゆっくり過ごす。男女で愛を語る時もつくりやすい。せわしなくも、非日常な時間だ。大晦日正月の休みを家族や恋人と過ごす幸せな習慣で、仏教も医学も否定しない。仏教は護りの医学だから。恋愛や子育てには仏教はあまり関心がない。 https://www.sophia.ac.jp/jpn/article/feature/the-knot/the-knot-0129/ https://www.sophia.ac.jp/jpn/article/feature/the-knot/the-knot-0129/

ペットボトル内の鉄空気電池で高出力

全寒天ボトル型鉄空気電池。瞬間最高100ミリアンペア出た。初号機は1ミリ以下だった。100ミリは高圧充電後の直後1秒未満。その後、50ミリアンペアぐらいを示して徐々に低下。 充電時に還元された1番活性の高い部分が、放電時には瞬間的に酸化される。 やはり還元された鉄が不安定。蓄電状態を保つ工夫が必要。 ペットボトル電池はガス抜きも気になる。ボトル内の酸素が下がって長持ちする効果は、あまり認められなかった。ボトル電池は危険な気がする。 次は電極をシート状にして接触面を増やしてみます。 In-bottle iron-air battery. The instantaneous maximum of 100 milliamps was produced. The first one was less than 1 mA; 100 mA was less than one second immediately after a high-voltage charge. Afterwards, it showed about 50 milliamps and gradually decreased. The most active part, which was reduced during charging, is instantaneously oxidised during discharge. The reduced iron is still unstable. A device to maintain the state of storage is necessary. The gassing of PET-bottle batteries is also a concern. The effect of lowering the oxygen in the bottle and making it last longer was not observed. Bottle batteries seem dangerous. Next, we will try to increase the contact surface by making the electrodes into sheets. Translated with DeepL.com (free vers

ボトル型全寒天鉄空気電池を自作

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鉄液を寒天で固める。鉄空気電池を作る。 空気電池をペットボトル内に作る。 ペットボトルを上下さかさまにして口付近に炭寒天を作る。 ストローを挿す。 炭寒天が固まってから上下を戻す。 上に張り付いた炭寒天につきさしたストローを通じて鉄寒天液を流し込む。 ストローにじょうごを付けて流し込むが、ボトル内の空気が抜けずなかなか入らない。 ストローのあなに竹箸を差し込む。空気を抜くように箸を上下させながら鉄寒天を流し込む。 上の炭寒天と接するまで鉄寒天を流し入れて全体を寒天で固める。 上部の炭寒天電極に刺した針金と、ストローを通じて下側の鉄寒天から繋いだ集電体に電源を付けて充電する。 鉄寒天がマイナス極になるようにして鉄を還元する。 鉄液は使い捨てカイロの中身を食酢と食塩水で煮て作りました。食塩水は10%。カイロの鉄粉が20%。寒天は1%。 流し入れる時、充電中にガス抜きのためにペットボトルを握り、ペコペコさせて人工呼吸のようにします。 放電特性は 550ミリボルト 30ミリアンペア 空気が取り込まれ過ぎるのが劣化原因かと思って、空気口が小さいペットボトル型電池にしました。 電圧、電流の低下はこれまでの開放型電池と変わらず、急減していきます。 ペコペコとペットボトルを押すと電流が少し上がります。空気が入るのか電極の接触が改善されるようです。 写真のボトルの中段の白い泡の筋が炭と鉄寒天の境い目です。

炭素電極内に鉄液が入り込むと鉄液単独より酸化されやすいのか?

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鉄空気電池を作ってる。鉄液側がプラス、鉄スポンジ側がマイナスになるように充電している。スポンジ側に還元された鉄を集める仕組みだ。放電時には鉄スポンジと接する炭素電極を空気極として繋いで電圧を測る。 放電するとき、最初は鉄液の鉄スポンジ側の鉄が酸化するので電子を押し出す電池のマイナス極になる。しかしすぐに電圧が下がる。 そのまま放置すると電圧はプラスマイナス逆転するまで下がる。ゼロで止まらないで逆転するのは電池の構成がおかしい。 鉄液、スポンジ電極の鉄、炭電極側に吸い上げられた鉄、炭電極の酸素の電位で、電位差が決まり電流の向きが決まる。 自然に空気中に放置すると炭電極の内側の鉄のほうが鉄液よりさらに酸化されやすい。だから酸化されやすい炭電極が電位が下がって、鉄液との間で電位差が出来て、微弱な電流が流れる。 自作の鉄空気電池は21%の空気と空気極が接すると同じ空気と接する鉄液を含む鉄電極より酸化されやすいから、コレが電池劣化の原因だろう。 電池全体を密閉容器に入れて、特に空気と接する炭素極の空気内の酸素分圧を下げたい。 鉄電極をスポンジではなく炭電極にして、鉄炭空気電極と鉄液とのレドックスフロー電池にする。 炭電極内の鉄のほうが酸化されやすいことを利用する。炭電極内の鉄を還元するように充電する。鉄液側が酸化される側の電極になる。 鉄液を酸化還元させるレドックスフロー電池と空気を組み合わせるアイデアにしたい。

ナトリウム空気電池を計画 リン酸鉄ナトリウムの電極にしたい

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【ナトリウム空気電池を計画】リチウム電池を自作は無理だろうが、ナトリウム電池なら出来るかも。炭素電極はこれまでの活性炭寒天をそのまま使う。ナトリウム極にはナトリウム金属ではなく、リン酸鉄ナトリウムという結晶粉体を使いたい。 https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2311/14/news055.html リン酸鉄リチウムはリチウムイオン電池で安価な電極として使われている。それのナトリウム版だ。リン酸鉄の結晶の層間にナトリウムイオンが出入りする電極にしたい。 自作の鉄電池は鉄金属にまで還元できているか未確認。鉄の還元で充電して、放電時は鉄が酸化する仕組みだと思っている。 放電時に鉄の酸化が電極から鉄イオンが流出すれば鉄イオン電池。金属鉄から酸化鉄に酸化して電極から流出しなければ鉄金属電池。自作鉄電池はどちらかはっきりしない。 鉄の安定性は問題がある。自然に空気で酸化されてしまうと電池としては劣化だ。 充電の鉄還元は高電流が流しやすい。放電の鉄の酸化はあまり高電流は取り出せない。鉄の酸化は自然に進みやすい。だから放電時以外にも自然に酸化してしまい蓄電できにくい。 出入りするイオンは鉄よりナトリウムにしたほうが高電圧高電流にできそうだ。ナトリウム空気電池の安定が気になる。 リン酸鉄ナトリウムの粉が電解法で作れたら良い。リン酸鉄は塩酸鉄とリン酸から出来る。リン酸鉄にナトリウムをインターカレーションするとリン酸鉄ナトリウムになるはず。 机上ではできるが、実際に上手くできるだろうか?リン酸鉄を最初に作ってあとからナトリウムをドーピングか。リン酸、酢酸鉄、塩酸、塩化ナトリウムで作る液から、いきなり電解法で合成か? 低電圧な電解法でリン酸鉄酸化物を作るなら酸化性の硝酸が役に立つのか?あまり混ぜると爆発しそうで怖い。 電気を流す電極は電解法で作ったほうが、電気が流れやすい形や結晶になるように予想できる。 今朝の日本経済新聞にリチウムイオン電池の周りの電池が紹介されています。 ナトリウムイオン電池はリチウムイオン電池に近い分類です。 リチウム空気電池は図には入っていません。空気極の軽さを活かすなら多価イオン電池よりさらに軽くなるはず。 液体電解質にして大容量をかつ低コストな大型蓄電池としてのナトリウム空気電池はレドックスフロー型に向いている。

新規な鉄液フロー空気電池を考案

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鉄錆び液を使うフロー電池を新規に考えました。 酸素濃淡電池の原理を応用している。 https://www.chemicoat.co.jp/knowledge/detail_184.html 充電部屋は酸素分圧が低いので鉄錆びて液が還元されて充電される。 空気電池の部屋に流れると再酸化されて放電する。 酸素分圧が低い部屋は有機物を燃やして酸素を二酸化炭素にして酸素分圧を下げる仕組み。 空気による酸化室も空気中21%の酸素分圧よら低いほうが鉄空気電池が長持ちするはず。 呼吸の肺と血液の仕組みを模したレドックスフロー電池。 電極は活性炭、硫黄を含む高分子材料が候補。 鉄液の作り方がポイントだ。 酸素分圧で酸化還元されるのは赤血球と似ている。人工赤血球はポリピロールを基本にして作っている。 ピロールを低分子量に合成した分子の鉄液が候補だ。塩化鉄、硫酸鉄、酸化鉄、生体内のケラチンなどの硫黄を含むタンパク質などとの相性から鉄液と活性炭電極への添加剤を選べる。 レドックスフロー電池は大型で電力需給調整向けに研究されてる。 https://www.technologyreview.jp/s/269666/were-going-to-need-a-lot-more-grid-storage-new-iron-batteries-could-help/ https://www.technologyreview.jp/s/269666/were-going-to-need-a-lot-more-grid-storage-new-iron-batteries-could-help/ https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01855/00006/ https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01855/00006/    鉄コロイド液の基本は学生向けにいくつか紹介されている。 https://www.hyogo-c.ed.jp/~rikagaku/jjmanual/jikken/kaga/kaga18.htm ピロールが手に入らないなら、酸化鉄粉をもとに酢酸鉄液を作ることで間に合わせる。 簡易使い捨てカイロの粉を食酢で煮た液は、色からは酢酸鉄、酸化鉄、

アルミニウム蓄電池 千葉大学津田哲哉教授

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【日経】今朝12月22日の日本経済新聞にアルミニウム蓄電池の記事がありました。千葉大学の津田哲哉教授の成果。アルミニウム電池は放電はできても充電が難しかった。 備長炭を使うアルミニウム空気電池で最近よく自作している。記事を読むとアルミニウムと炭素電極以外のさまざまな電極の組み合わせが研究されている。 炭素の代わりに硫黄材料を使うのが千葉大学の成果で硫黄を有機高分子として使う。 リチウムイオン電池でのリン酸鉄リチウムも紹介されていて電池の材料探索の現状がよく分かる。 レドックスフロー電池は図中で紹介されている。鉄液を使うレドックスフロー電池と鉄空気電池の組み合わせに注目している。自動車向けより再生エネルギーのデマンド レスポンスを応用先にするなら全液体のフロー電池は有利だ。 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77160600R21C23A2TJK000/ https://www.adeka.co.jp/news/2022/02/220217.html 千葉大学津田哲哉教授の使うSPANと呼ばれる硫黄高分子。 アデカ社がリチウムイオン電池向けに発表している。硫黄が4割も入っている。黒い粉体の外観で炭粉体と似ている。 寒天で固めるなら同じ作り方で出来る。アクリロニトリルを硫黄で変性した高分子。ゴムの加硫に似ている。

鉄空気電池の電極の抵抗値を測定した Make an iron-air battery and Measured resistance

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  鉄空気電池を作る。 鉄電極はスポンジを食塩水寒天で固めたもの。 空気極は活性炭を寒天で固めたもの。 寒天で一体成型されている。 スポンジの内側にはステンレス電極が挿入されている。 電池はスポンジの外側のステンレス電極の間で充電される。 充電液は鉄錆液(鉄粉と酢)で、酢酸鉄を含んでいると思う。 鉄さび液は赤褐色である。 外部電極とスポンジを錆液に浸し、スポンジ内部が十分に錆びるようにする。 錆がスポンジ内部で十分に赤褐色になるまでスポンジを充電する。 3.0ボルトで約0.4A~1.2A。 炭の電極が上になるように水平に充電する。 上部の炭がスポンジの鉄に接触するまで充電する。 放電は 40mAが初期の最大値で、すぐに下がる。 30秒ほどで20mA以下に下がる。 60秒後には5ミリアンペア。 電圧は最高で560ミリボルト。 電流の低下と同時に低下し、200ミリボルトを下回る。 赤茶色のスポンジの抵抗値を測定。 充電後20時間。 約15キロ・オーム。 炭電極は約40オーム。 還元中は、鉄スポンジは低い抵抗のようだ。 その後の放電中に抵抗値が上がり、15,000オームまで上がる。 その後の放電時に酸化されて15000オームにまで上がってしまう。 この抵抗値が上がることで電池の電圧が下がり、電流値も下がる。 酸化鉄は抵抗が高いので、鉄空気電池の宿命だ。 鉛は酸化物の抵抗が低いので鉛蓄電池としてうまく働く。 鉄が還元されたときに金属粉となって、酸化時に酸化鉄粉になるような 電池の仕組みのままでは電圧低下は免れない。 酸化時に炭素の層間にインターカレーとして鉄の水酸化物となるような アルカリ性にすることで鉄空気電池の特性は改善するだろう。 電池はアルカリ性なのが当たり前なのかもしれない。 酸性のままでは鉄空位電池の特性を上げるのは難しい。 Make an iron-air battery. The iron electrode is made of sponge hardened with brine agar. The air electrode is activated carbon solidified with agar. It is moulded in one piece with agar. A stainless steel electrode is inse